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ふじさわ健康ミーティング2017

2017年11月5日

10月24日(火)、藤沢市・慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科主催「ふじさわ健康ミーティング2017」を藤沢市民会館小ホールにて開催致しました。健康づくりに携わる方々を通して「みんなで元気に身体を動かす秘訣」をお届けしたいという趣旨のもと行われました。

前半は、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 小熊祐子准教授によるふじさわプラス・テンでの実践を通した基調講演「みんなでやると効果が上がる!身体活動の実践」を行いました。ふじさわプラス・テンの研究成果報告と共にグループ運動実践の秘訣を提示しました。身体活動継続に繋がるコミュニティづくりに重要なルール(自生した規則や制度)・ロール(自発的に割り振られた役割)・ツール(交流のための道具や資源)の観点から具体例を基に解説しました。

(写真1:小熊祐子准教授による基調講演)

藤沢市で健康づくり応援団として活躍されている団体(Theラジオ体操・善行、健康づくり応援団運動サポーター、湘南ふじさわウォーキング協会、健康づくり普及推進団体健康ふじさわ)の皆さんによる活動紹介がありました。会場のみなさんと一緒にラジオ体操やかわせみ体操をする場面もありました。

(写真2:カワセミ体操の体験)

後半は、小熊准教授に加えて慶應義塾大学環境情報学部・大学院健康マネジメント研究科 秋山美紀教授のコーディネートのもと藤沢市 小野副市長と上述4団体の健康づくり応援団代表らと「地域で活動を広げるための手法と必要な環境整備とは」をテーマにパネルディスカッションを行いました。「ラジオ体操、カワセミ体操、ふじさわプラス・テン体操がコラボしていくのはどうか」、「イベント集客方法と工夫」、「ツールとして行政の仕組みを活用する」など活発な議論ができました。

秋山教授は「運動と知的活動のように運動に何かを掛け合わせて新しい取り組みとして活動できると面白い」、小熊准教授は「大学や学生と上手くコラボしそのような資源も活用してほしい」とコメントしました。

小野副市長は、来年度以降もテーマを変え「皆で健康づくりについて考える」イベントを開催する予定であると話していました。

(写真3:パネルディスカッション)

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えのぽ「ふじさわ健康ミーティング2017」

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