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博士課程修了生の於タオ君が一般社団法人日本老年医学会で優秀論文賞を受賞

博士課程(公衆衛生学)を2023年3月に修了した於タオ君の論文「85 歳以上の高齢者における食事パターンの抽出と身体機能との関連-The Tokyo Oldest Old survey on Total Health study による横断的検討-」(日本老年医学会雑誌第59巻第4号)が第30回一般社団法人日本老年医学会優秀論文賞を受賞しました。

下記、於さんからコメントです。
超高齢社会において、85歳以上の高齢者が増加していますが、この年代の高齢者は日常的に何を食べているか、ほとんど知られていませんでした。
本研究はこの年代の高齢者の食事パターンを探索し、身体機能テストとの関連を横断的に検討しました。その結果、魚、きのこを特徴とする食事パターンへの傾向が、握力との関連を確認しました。
この年代、この分野の最初の一歩として、小さく、着実に踏み出せたことを評価して頂きました。大変嬉しく思います。
https://gshm.sfc.keio.ac.jp/news/20230630.html

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