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「ふじさわプラス・テン」参加グループ 第3回交流会(午後の部):最新ITを使った体力測定体験会を開催しました

2017年12月30日

12月19日(火)、慶應義塾大学看護医療学部にて、ふじさわプラス・テンの研究調査にご協力いただいている皆さんを対象に交流会を開催しました。午前に引き続き、午後の部では体力測定を実施しました。
交流会に参加いただいたグループの皆さんのうち希望者の方を対象に、キヤノンマーケティングジャパン様とキヤノンITSメディカル様にご提供いただいた運動機能測定システム「ロコモヘルパー」を使った体力測定体験会です。

<写真① ロコモヘルパー概観:中央の黒い機械がカメラになっています>

このシステムはマイクロソフトのゲーム機「Xbox」に使われているKinectを応用していて、赤外線センサーカメラ機能を活用することで、簡単かつ正確に体力測定が可能になった、ということです。

今回は「開眼片足立ち」「椅子立ち座り」「最大一歩幅」「歩行速度」を測定しました。

<写真② 椅子立ち座り:回数、時間は自動でカウントします >
<写真③ 開眼片足立ち:片足が上がっているかの判定も自動でします>

結果は瞬時に解析され、結果の数値だけではなく、体のブレやふらつき、可動域まで動画で確認できるようになっています。さらに、動画を合成する機能も備えてあり、数年分の体力測定動画を組み合わせることで、体の変化を視覚的に確認することが出来ます。

<写真④ 数値結果だけでは分からない体のふらつきや前後左右のバランスも一目瞭然です>
<写真⑤ 歩行速度だけでなく、歩いた軌跡や歩行時の頭の動きも測定していました>

普段の体力測定と比べていかがでしたでしょうか?
ご参加ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

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